
日蓮宗800年慶讃事業サイトと近代史化
クライアント | 日蓮宗 常圓寺 様 |
URL | https://joenji.jp/800years-project/ |
サイトタイプ |
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戦略 |
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技術 |
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リリース | 2021年07月 |
慶讃事業の一般公開
宗祖御降誕800年慶讃事業の一環で、独自の修繕事業を行われました。
第一はお参りされる方の安全のために、また歴史的価値のある仏像仏具と経典を末長く守るために、本堂と墓所は大規模な耐震補強工事を行いました。本堂は参列に足腰の負担がかからないよう土足化する床面工事、配膳室の設備一新なども行われました。
また、仏師の方の高度な修繕技術は、あまり一般公開されておらず、非常に貴重な工程を記録されています。
これらの事業実施の様子をお伝えし、健康にご不安のある方にも皆さまに安心してお参りいただき、お寺の取り組みをご支援いただけるよう公開する目的で、事業サイトを開設いたしました。



歴史的事業の近代史化
仏像仏具の修繕では芸術的価値を表現する美術館のようなデザインに、本堂・施設では最新の建築技術と既存建材の調和を、修繕前後で比較する表現にしました。
墓地塀の架替えは、土台の基礎づくりから耐震化と安全性を解説していただき、丁重なお墓の移設工程を表現することができました。


当初は、公式サイトのトップページに大きな事業バナーリンクを2年間設置していましたが、その後、お寺の近代史としてコンテンツを移動しました。アクセス分析では、トップページの次に近代史を含む「お寺について」ページが最もアクセス数が多く、他ページ訪問前に必ず経由するといっていいほど重要です。
移設後のアクセス分析では、「お寺について」ページからリンク閲覧するアクセス数に落ち着きましたが、今後も近代の取り組みを知っていただき、安心と信頼を得る役割を担っていく重要なコンテンツです。