
常圓寺公式サイトリニューアル
クライアント | 宗教法人 常圓寺 様 |
URL | https://joenji.jp/ |
サイトタイプ |
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戦略 |
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技術 |
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リリース | 2020年12月 |
リニューアルの目的
西新宿のオフィスビル街の中に緑豊かな参道があり、閑静な境内には有名な大枝垂桜がある、日蓮宗のお寺、常圓寺。
立正大と常圓寺での修行を経て、高僧を多く輩出していることでも有名です。接客の様子は所作や礼節いずれも素晴らしく、感話会ではお檀家との良好な関係性を伺い知ることができます。
600年もの日蓮宗仏教の継承と共に、歴史ある仏像や本堂などの保全、行事や催し、専門的な研究会など、常に様々な活動に取り組まれています。 公式サイトではそのような日々の営みを通して、常圓寺の文化や価値をお伝えしていくために当初開設されました。
現代では、刻々と移り変わる考え方や人生節目の出来事に、誰もが戸惑い悩むことはよくあります。常圓寺の法話では、誰もが遭遇する物事を、どのように捉え平穏に暮らしていくかを、高尚な教義は一切なく丁寧に教えてくれます。それは誰もが思いつく話ではなく、日々読経の修練の中で培われた考え方を添えて、お話をされています。
そのような法話を、お檀家の方も一般の方も広く気軽に読み親しんでいただきたい、というお坊様のお考えを、Webサイトの基本設計に反映しました。



マーケティングの施策
Webサイトに四季折々の法話や成子新聞などを、シングルページの記事として蓄積しています。
アクセス分析をすると、検索やリンク、Q&Aサイトなどの外部から、法話記事への流入が見られます。法話の内容に関心のある新規ユーザーが非常に増えました。
また一方で、供養やお墓参りを検討するとき、法話は「どんなお坊さまが供養してくれるのか?」といった関心に応えるコンテンツにもなっています。




公式サイトは、法話や行事活動の文化的側面からも、歴史的建築物や桜名所に隣接する墓所などの価値からも、「常圓寺の供養やお墓を求めたい」という訴求力を持つ構成となっています。
また、従来の檀家墓所と供養塔の改修と合わせて、近年のニーズに合わせたお墓を次々と新設されました。4つのお墓プランをグランディングいただき、パンフレットに合わせたカラーコードで各々のWebページをデザインしています。
お葬式も同様に、印象に残るイメージ、大きな文字で価格は分かりやすく、目に優しいデザインを優先しました。ターゲット世代に読みやすく、ゆったりとした字間や余白も設けています。
お申込みには、供養・行事・お墓の見学ごとにフォームを10式設置しています。 お檀家と一般ユーザーによって項目や送信内容を切り替え、入力の手間を少なくユーザビリティに配慮されています。