HMa+サイトオープンとサービスライン拡張

マーケティングとWeb技術のオウンドメディア

ビジネス機会の喪失原因

会社員時代はマーケティングにあてるリソースが全く無く、目先のタスクに追われていました。設計前に消費者と企業の需給が分断されており、リリースではビジネス機会を喪失するシステムになってしまいがちです。

定期アクセス報告では、消費者行動モデルの推移が分からないため、肝心な機会喪失の原因分析が特に欠けていました。

行動変容に合わせたサービスを

ビジネス機会の喪失は、なぜ起きるのでしょうか。
消費者の価値観や嗜好が変化するだけでなく、快適な暮らしを支える環境からも、消費者は大きな影響を受けています。それをリアルな生活まで把握しないまま、開発してしまうという原因が考えられます。

消費者行動モデルは、年代ごとに変容していきます。
今では検索して自力で探すのではなく、AIが信頼ある情報から適切に要約を提示してくれます。また、金融業、不動産、物流、旅行などのAIコンサルティングサービスは、コールセンターや業務フロー、営業にも利用されています。

そのためHMa+は、マーケティングと行動変容を伴うWeb技術のオウンドメディアからスタートしました。お客さまのこれらの分析なしには、Web技術は無駄になってしまう恐れがあるからです。

1. お客さま専用のマーケティングをご提案
2. 消費者の行動変容に合わせたシステム設計
3. ペルソナに向けたデザインの試作と選定

HMa+はWeb技術をご提案するモデルサイト

気になるWeb技術や新たなサーバー運用をHMa+は試験的に導入し、お客さまにご提案できるよう取り組んでいます。

AWS Lightsail

HMa+は、AWS LightsailのLAMPインスタンスに構築したWebサイトです。クラウドベースのVPSのため、下記の運用メリットがあります。（AWS: Amazon Web Service）（VPS: 仮想プライベートサーバー）

• 安定したパフォーマンス
  レンタルサーバーは他のユーザーと共有しているため、影響を受けて動作が遅くなることがあります。Lightsailは専用にリソース（CPU、メモリなど） 持つので、動作が安定しています。
• 簡単にスペックアップ
  アクセス負荷でダウンすると、レンタルサーバーはプラン変更に手続きも移行作業もかかります。Lightsailなら手続き無し、端末のメール設定はそのままで、簡単にサーバーをアップグレードできます。
• 料金が固定で安心
  Lightsailは定額制、為替で少し変動してもほぼ固定の月額料金です。AW EC2は、使った分だけ料金が発生する従量課金制で、負荷の規模や使用サービスなどで高額になることがあります。

AWS Lightsail での運用もお勧めですが、従来のレンタルサーバーも、お客さまのご希望環境で構築をお受けしています。レンタルサーバー、AWS Lightsail、AWS EC2の比較は、こちらの記事をご覧ください。

お問い合わせフォーム

HMa+のフォームは、PHPとJavaScriptによるオリジナルです。WordPressのフォームプラグインではないため、下記の利点があります。

• JavaScriptのバリデーションでエラー処理を自在にできる、優れたUX
• WordPressのアップデートに致命的な影響は受けず、メンテナンスしやすい

フォームには必須となる、下記のセキュリティ対策を施しています。

• バリデーション – 入力チェックとエラー処理
• CSRF対策 – トークン照合で不正リクエスト防止
• XSS 対策 – 悪意のスクリプト防止
• クリックジャッキング対策 – iframe, embebの不正防止
• reCAPTCHA – スパムメール対策

WordPressのフォームプラグインは簡単ですが、複数のプラグインが絡み、不具合の原因特定や修正が困難なケースがあります。不具合の解消待ちでアップデートを見合わせることがよくあります。また、入力判定とエラー表示は形式が限られているので、ユーザーは使用感に不便さを感じることもあります。

カスタマーサービスの受付としてきめ細かに動作させたいフォームには、満足度の高いUXの独自フォームがお勧めです。